英語の勉強のはなし1
おはようございます。最近、朝の更新が続いとります。
今日も、午前中はTully'sに来て英語の勉強を頑張ってます。前から「英語の勉強について書く」と言ってたんで、少し思うところをつれづれに。
長くなったんで、目次作りました。偉そうな事書いとりますが、英語学習者としては、自分は中級レベルです(笑)
英語学習は何から始めるか
1月15日の記事で「中高生と接する機会が多い」って書いたけど、その中高生たちから持ち掛けられる相談には他にも「英語が苦手で...」ってのも結構あって、まぁ、自分は大学・大学院と英語を専門に勉強してたので、英語に関してだけはある程度のアドバイスができるわけで。
英語の勉強のまず第一歩目は「単語・熟語」と「文法」を覚えること。世の中には「文法なんて覚えなくていい」と声高におっしゃってる人たちも一定数いるけれど、そう、確かに文法を知らなくても、英語はある程度は話せる。"I library go"(私 図書館 行きます)でも確かに通じるけど、相手からしてみれば「あ、この人、英語しゃべれないな」と思われて、話すスピードを遅くしたり、簡単な単語を使ったりしてコミュニケーションのレベルを下げてくるんで、このレベルのインタラクションで満足なら文法は確かに要らないかもね。
「覚える」ことは避けられない
んで、「英語が苦手だ」って言ってる人たちの多くに共通してるのが、「覚える」ということを避けてる傾向があるということ。単語を覚えたり、熟語を覚えたり、文法を覚えたり。そして、その「覚える」という作業が、これまた絶望的につまらないし、覚えても使う機会がないもんだからすぐに忘れちゃって達成感がない。だからすぐに挫折しちまう、というね。
それでも、残念ながら、「覚える」ということを避けて英語を身につけようなんてムシのいい話は100%無いので、その辺は覚悟した方がいいかと。世の中には「~するだけで英語がペラペラに!」みたいな怪しい英語教材が結構あるけど、そういう極端なものは基本的に疑った方が良い。そんな簡単に英語が身に付くなら、日本人みんな英語ペラペラですよ、っていう。「同時通訳の神様」の國弘正雄先生もその著書でおっしゃってたけど、「学問に『捷径という意味での』王道なし」という事を心得たいね。
目標を設定する
英語の勉強に限った話じゃないけど、勉強を続けるためにはやっぱり目標とか動機がないと、人間、なかなか動かないもの。で、やっぱり多くの人が無目的のまま勉強を始めようとするから、途中で止めてしまう。
とりあえず「〇〇大学(高校)合格」とか「英検〇級」「TOEIC990点」とか大きめの目標を立てて、そこから逆算して、じゃあ「〇年〇月までに~を達成する」という短期的な目標を作ることが必要かなぁ、と思う。目標があんまり遠いとやっぱりやる気でないんでね。
自分の現状
じゃあ、「アンタは何をしてんの?」と言われれば、今の仕事が英語をよく使う仕事なんで、ネイティブたちとスラスラ話せるようになることを目指して勉強してる感じかな。職場のネイティブたちと話すたびに、うまく伝えられなくて挫折を感じて「もっと上手に話せるようにならにゃいけん!」と、日々の生活が動機づけになってるのはある意味ラッキーかも。
文法はもうある程度身につけてるから、今はアルクの「究極の英単語【All-in-One版】」というアプリを使って語彙力の増強と英文の暗唱を繰り返してる。
↑のアプリの単語レベル診断だと、現状の語彙力としてはもう12000語レベルに来てるっぽい↓。Lv.5で間違えてるのは、まぁご愛嬌として、これをLv12マスターレベルまで持っていきたいなぁと思ってる。
お勧めの本とかアプリとか、他にも書きたい事まだまだあるけど、ちょっと長くなり過ぎたんで、また別のエントリで書きます。
今日はこの辺で。ほんじゃ。